2012年5月27日 (日)

柄がかぼちゃなのではなく、形です。

今日は縫い物をした。

嘘ではない。 本当に縫い物をしたのだ。

おととし買った“かぼちゃハーフパンツ”に不満な箇所が多く、

しかしヒッコリーストライプの生地は好きなので捨てるのも惜しく自分で直すことにした。

 

ミシンを持っていないため、針を片手に悪戦苦闘すること1時間半。

裾ゴムが太過ぎて心地悪かったので細いゴムに替え、

サイドポケットが野暮ったく邪魔だったので除去、

ボタンをはずさぬまま脱げるほどブカブカだったウエストを縮めて終了。

 

細かいことは気にせず、都合の悪い箇所は見ないようにすれば納得の仕上がりだ。

私にだって縫い物くらいできるのだよ、と悦に入った日曜の午後であった。

 

 

さて、思いも寄らぬ事態に遭遇した時や予想外の結果に直面した時、

驚きのあまり“声にならない声”を発してしまうことがある。

そんな場面についての雑記。

 

仰向けに寝転がって胸の辺りに本を掲げて読んでいると、

多美子がやって来て私の首の上を通り抜けようとした。

その最後の一歩が喉仏を直撃した時の「ぐがっ!」

咳き込みながらも不思議と幸せを感じるのが猫飼いのサガ。

 

高校生の男の子に「お母さん何歳?」と聞いたら

「38歳です」と言われた時の「うぐっ!」

私と彼の年齢差はもはや親子ほどの開きがあるのだという現実を知った。

 

ネットで注文した899円のサンダルが届く前に、近くのスーパーにて

全く同じものが380円で売られているのを見つけてしまった時の「んっぷ!」

「気にするほどの金額じゃないぞ!」「送料込みで899円なら充分安いじゃないか!」など

自分で自分をどうにか励ましてやろうと試みるも、徒労に終わった。

後日、何の罪もない佐川急便さんが届けてくれたサンダルを冴えない顔で受け取り

ワクワク感の欠片もなく梱包を開けた。

 

我ながら日々いろんな擬音を発しているものだなと思いつつ、

女子バレー世界最終予選のセルビア戦を観ながら声にならない声を連発していた。

五輪初出場が懸かっていたタイにとっては非常に気の毒な結果となってしまった。

私がタイ人だったら暴動を起こすだろう。

 

 

 

2012年5月25日 (金)

チーム名は「緑の桜」

昨日島根のおばばから電話があり

「明日から全国大会行ってくるよー!」と張りのある声で知らせてくれた。

26、27日に鹿児島県指宿市で行われる笹川良一杯全国選抜ゲートボール大会に

島根県代表として出場する。

 

春先にひいた風邪をこじらせ肺炎になり、体重も39kgまで減ってしまったと

か細い声で電話してきたことがあり、全国大会は無理なんじゃないかと心配した時期もあった。

しかし、おばばは執念で見事に復活した。

何やら喋りにくそうなので指摘すると、全国大会に向けて入れ歯を新調したらしい。

並々ならぬ気合の入れようだ。

 

おばばにとって全国大会は「出場するだけで一生の思い出」だそうで、

チーム最高齢のおばばは「皆さんに大事にしてもらってありがたい」と何度も言う。

私もそのうち一生の思い出ができるだろうかと思いながら

気の利いたはなむけの言葉も浮かばず「楽しんできてね!」とエールを送った。

 

おばばを本当に誇りに思う。

全国大会で勝てなくてもいいから、元気で長生きして欲しい。

 

 

 

権限を持ち過ぎる事務員の苦悩。

数年前から某NPO法人の事務を任されている。

これが実にいろいろ面倒くさい。

最近は全く事業活動をしていないにも関わらず、事務の仕事はある。

今も、事業報告書提出先の鼻息が荒いがとても親切な担当者さんから

ダメ出しを食らい、せっせと書類を直しているところ。

 

私は少し前からこの法人を解散させたらどうかと考えていた。

法人を存続させている意味もないし、この先活動が再開されるとも思えない。

しかし一番の理由は自分が厄介な事務から解放されたいからだ。

 

法人設立の際、膨大な数のややこしい提出書類を作ったのは素人の私だ。

定款を作ったのも私だ。

だから解散を決めるのも私だ。(そうなのか?)

思い立って代表の人に電話をかけ「解散してください」と言った。

…あっさり了承された。

 

しかしながら、解散するのにも何かと手順を踏んでやるべきことがあり

経験のない事務方としては先が思いやられる。

あと少しの辛抱と自分に言い聞かせ、やり切るしかない。

 

そう決意して書類の作成に取り掛かるも、すぐに嫌気が差して読書を始めた。

Minato20120524

曲者揃いの登場人物が出来すぎなくらい見事に繋がっていくフィクションもので

とてもテンポよく読み切れた。

NPOのことは明日から真剣にやろうと思う。

 

 

 

«小切手と領収書の受け渡しだけではないのだよ。